こんな事ある?ジムニー走行中にエンジンストップしてレッカー入庫
電話で状況をお聞きした際には勝手な想像で「オルタネーターが壊れてバッテリー容量が足りなくなった」のだと思っていましたが、入庫したジムニーのエンジンルームを見てみると直ぐに・・・ベルトがベローンと伸びているのが目に止まりました。。。
これはどういう事なのかな???と周辺を見渡してみると、エンジン中央辺りのクランクプーリーが変な取付状態になっている事に気づきました。
そのクランクプーリーに手を触れてみると・・・ポロンと取れました。。。
えっこんな事ある???正直なところ板金塗装屋さんの当社ではよくわかりませんが、、、考えるに、何らかの原因でクランクプーリーが緩み、それで点火タイミングがズレて燃焼系統に影響を及ぼしてエンジンストップしたのかもしれません。。。
いずれにしても、まずはこのエンジンが使えるのかどうか?だと思いますので、バルブタイミングを点検してみると・・・2つのバルブが通常よりもおかしな感じである為、エンジンオーバーホールかエンジン交換が必要だと判断しました。
オーナーさんに修理予想金額をお伝えした所、修理しない事になり、再レッカーで引き取られていきました。
このようなエンジン故障もあるんですね。。。