150系プラドに雪対策のカバー兼マットガードを製作して取り付け
『フロントタイヤハウス内に固着する雪の対策をしたい』との事で、ご来店くださいました。
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純正オプションのエアロは、純正マットガードを残したまま取り付けできるのですが・・・こちらの社外エアロは、マットガードは取り外しとなっています。
また、ワイドフェンダー(オーバーフェンダー)仕様なこともあってワイドボディとなるので、大径ホイールを履くために純正フェンダーライナーのカット加工もされています。
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純正フェンダーライナーがカット加工された事によって、フロントフェンダーの内側に大きな穴(隙間)が生まれており・・・昨シーズンの冬は、走行中に巻き上げられた雪がどんどん入り込んでガチガチに固り、取り除くことができずに苦労されたようです。
その入り込んだ雪の重さでサイドステップがもげそうになったり、タイヤハウス内に固着する雪の塊も通常より大きく・・・ハンドルを切るとフロントタイヤが過剰に擦れる不具合が出てしまうそうです。
これを少しでも軽減する対策はないか?というご相談をいただきました。
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オーナーさんと色々打ち合わせさせていただき、フロントフェンダー内側の大きな穴(隙間)に雪が入り込まないようなカバー兼マットガード的な物を製作して取り付ける事で話がまとまりました。
そしてオーナーさんが大きなゴムマットを買ってきてくださいましたので、そのゴムマットをカットして製作します。
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マットガードがあまりにも大きいとオフロード感が強くなり、ドレスアップされたプラドの持つ雰囲気と合わなくなってしまうので、なるべく小さく・・・ただ、ボディに着く雪を少しでも減らすには、なるべく大きくします。
マットガードとカバーの両方を満たすくらいの大きさで製作して、取り付けます。
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完成となり、納車になりました。
これから本格的な冬シーズンに入りますが、少しでも改善されればと思います。
施工依頼ありがとうございました。