事故で全損扱いのプラドを修理内容/方法模索して保険金額内で対応
車両入庫時はエアバックも開いており、かなりの衝撃だった事が伺える状態でした。
相手方車両は廃車になったようで、こちらのプラドも全損扱いとなった為・・・車両保険も使用して修理する方向となりました。
ただ、修理金額を見積もりすると・・・車両保険金額をオーバーするほどの修理見積り金額となりました。。。
それでもオーナーさんは『この車を修理して乗り続けたい』というご希望でしたので、自動車保険の保証金額内で修理対応する方法や内容を模索しました。
フロントバンパーに装着していたエアロパーツについてはオーナーさん自らネットオークションで落札して届けてくれ、その他の交換が必要なパーツや部品は当社でリサイクル品を探して何とか揃える事ができました。
一番頭を悩ませたのは、内板骨格の修正作業です。。。
内板骨格の修正作業は、確実に費用を蝕みます・・・内板骨格パネルも新品交換となります。。。
試行錯誤して、内板骨格の修正作業が終わりました。
室内の作業に移り、ダッシュボード等を分解してエアバック類やシートベルトを交換します。
室内の作業も終わり、外装パーツを組み付けていきます。
ヘッドライト左右・フロントグリル・フロントバンパー・右フロントフェンダーを組み付けて、形になってきました。
オーナーさんが届けてくれたエアロパーツ(フロントスポイラー)には元々付いていなかったLEDライトが付属されていたので・・・デイライトとして使用できるように配線作業も行い取り付けました。
そして、年末ギリギリに修理完成となりました。
施工依頼ありがとうございました。