ランドクルーザー 70 ラジエター修理&パワステホース製作!
2019年12月22日
ラジエターからのクーラント漏れとパワステオイル漏れで入庫になったランクル74でしたが・・・
ラジエターは上タンクからのクーラント漏れでしたのでタンク交換しましたが、コアもボロボロになっていたので、新品コアに交換しました。
パワステは高圧ホースからのオイル漏れが激しく、ホースを丸ごと製作しました。
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年式の古い車輌では、パワステを酷使するとホースが破断し易くなります。そこで膨張の少ないテフロンホース(高圧側)に交換する事によりライン破損の心配もなくなります。
ライン高圧側にはバースト圧690kg/cm2まで耐えるテフロンホース+オリジナルホースエンドのカシメタイプで製作しました。
ちなみにパワーステ高圧側は瞬間的にでも、100kg/cm2近くかかる場合がある為、差し込みでの取り付けや、従来からのホース&ホースエンドでは確実に抜けてしまいます。
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低圧側にはお客様のご希望でアールズホース+エコノフィッティングを使用しました。
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オイルキャッチタンクのホースもアールズ&ヒートチューブ仕様にしました。
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当社では珍しい車輛ですが、生産中止になった部品やホースなどは製作しております。
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