浜松市観光名所:出世城と言われる「浜松城」徳川家康公
徳川家康が三河から東進し建てた城として有名です。
徳川家康は29歳〜45歳までの17年間を浜松城で過ごしました。
有名な姉川、長篠、小牧・長久手の戦いもこの期間中の出来事で、
特に元亀3年(1572)の三方ヶ原の合戦は、
関ヶ原の合戦以上の激闘であったと伝えられています。
徳川家康が駿府城に移ったあとの浜松城は、代々の徳川家とゆかりの濃い譜代大名が守りました。
歴代城主の中には幕府の要職に登用された者も多いことから、
浜松城はのちに「出世城」と呼ばれるようになりました。
浜松城公園には芝生広場や桜の名所もあり、これからの季節は
お花見を楽しむ方も多く訪れる場所です。
公園内の北側には風情ある日本庭園もあります。
せせらぎの池や小さな滝もあり、散策に最適です。
浜松城からは浜松市内が一望でき、北に三方ヶ原古戦場、南に遠州灘、
西に浜名湖、晴れた日には、東に富士山もくっきり見えます。