モトクロスバイクを乗せる!200系ハイエースワイドS-GL
3年前にフルサイズバイク2台積み仕様バイクトランポ架装させていただいたメルセデスベンツV350トレンドからお車を乗り換え、今回はハイエースの内装を施工させていただきました。お客様がご自身で製作されたポイントや友人に製作してもらった物などこだわりの詰まった車輌になっています。
床にはSH床貼り加工を施し、安定したバイクの積載とお手入れの行いやすさを両立しています。
セカンドシートはそのまま純正シートを利用しています。シートをスライドさせてバイクが積載できるようにESスライドレールを取り付けています。
純正シートの背面にはESシートバックパネルを取り付け、シートを汚れから守りテーブルとしても使用できるアイテムです。
シートの後ろの床には、ベンツの時に使用していたDRC製のタイヤストッパーが固定できるようにナットが埋め込まれています。フロントタイヤがしっかり固定される事で安定したバイクの積載が可能です。
助手席側に装備したボックスの中にはお客様がご友人に依頼して製作した水タンクが設置されています。タンクには蛇口が備えられており必要な量だけの水を出して使用する事が可能です。この場所にあるだけでバイクの洗車や手を洗う際など洗い場に行く手間なく使用していただけます。
運転席側のボックスは収納ボックスになっており、車内で転がりやすい物やケミカル類などを収納しておくことで車内を綺麗に片付けていただけます。なお、ボックスの高さはバイクを乗せた際にステップが当たらない(約280mm)高さになっています。
リアゲートを開けて直ぐに手が届く場所にタッチタイプのルームランプを取り付けました。バイクの積載から荷物の乗せ降ろしに役立ちます。
リアゲートには車内のガソリン臭を車外に排出させるため、SHバックドアベンチレーターを取り付けました。ベンチレーターはスイッチ一つで簡単に動かす事ができるため、車内に乗り込む前にスイッチを入れていただけます。
また、リアゲートにはお客様ご自身で取り付けたLEDランプが備えられています。ランプには通販サイトでもご購入いただけるハンディーブライトを使用しています。
リアのステップにはラダーを引っ掛けるラダーレシーバーを取り付けさせていただきました。この商品を取り付けた事でバイクの積載も安心して行っていただけます。
モトクロスコースの多くは山の中にあり、ワインディングを走る事が多くバイクを乗せた状態で安定した走行ができる事で運転による疲れ軽減されます。そこで、足回りには1BOX NETWORK製のコンフォートリーフにユーアイビークル製のスタビライザー、ショックアブソーバーにはオーリンズ製を選択されました。