ハイエース・キャラバンやミニバン・軽自動車などトランポ専門店 車中泊/車内泊 ベッドキット

ハイエースDXで使用していた物を利用してベッド特注製作!

2019年10月26日
200系ハイエースS-GL標準ボディ標準ルーフ:車中泊・旅行仕様

8年前、200系ハイエースDXグレードMTで数年前に内装を製作させていただき、今回自動ブレーキなどの最新運転サポートがハイエースS-GLに乗り換えられました。
とても綺麗に内装を使われており、ベッドマットなどはそのまま今回のベッドにも使用しています。

以前のお車で使われていた内装レイアウトが使いやすいようで、一部修正を加えてほどんど同じ作りで仕上げました。


車内の床には、SH床貼り加工を加えています。この加工を施す事で床のデコボコが無くなり、ベッド下に荷物を入れても出し入れが行いやすくなっています。
汚れに強い床材を利用しているため、汚れてしまっても簡単に拭き取っていただく事も可能です。



純正のセカンドシートには、ESスライドレールキットを装備し純正位置から前に約22cmスライドできるようになっています。
なお、このスライドレールにはナットが埋め込まれておりESマルチフックを取り付けました。



純正のセカンドシートには、ESシートバックパネルを装備しています。この箇所にパネルがある事でシートを前倒しにするだけでテーブルとして使用できるようになっています。
さらに、テーブルだけではなく荷室に載せた物でシートが破れないようになっています。



装備したベッドシステムは、SHフラットベッドをベースに特注で製作したベッドです。

ベッドマットは、一部新しく製作したもののほとんどを以前のDXからそのまま使用しました。
今回製作したベッドは、ほとんど以前の物と同じ作りにしていますが、ベッドの高さを変更して製作しました。お客様が所有しているエンゲル冷蔵庫と同じ高さにする事で、ベッド空間に冷蔵庫があっても邪魔になりません。


車内には、SHサブバッテリーシステムを装備しており、車中泊する時にエンジンを切っていてもスマホなどが充電できるようにしています。
さらに、お客様自身で購入されたソーラーパネルが取り付けできるように専用のコードを、電装をまとめたベッドボックスの中に収納しています。


セカンドシートの後ろの窓、両側にはESウィンドウパネル(ナット有)を装着。その上にはESサイドマルチパイプラックを取り付け、衣類やタオルなど掛けることができるようになっています。



フロントシートには、運転をサポートするESアームレスト・ESアームレストPLUSを装着。

取り付けには特殊な工具などを必要にすることなく簡単に取り付けていただけるようになっています。

クォーターガラス以外には、カーテンを設置しています。
このカーテンも以前のハイエースに使用していた生地をそのまま活用して取り付けています。グレードが異なるため、カーテンレールは新しく取り付けています。



車輌の下回りには、塩害ガードという通常のシャーシブラックとは異なる特殊な塗装をしています。この塗装をする事で約10年(シャーシブラックは約1年)サビから車輌を守ることができます。

さらに、足回りも1BOX NETWORK製のリーフに交換しオーリンズ製(トランポモデル)のショックアブソーバーに交換しているため、乗り心地や安定性が向上した車輌になっています。