機械を当てられない細かな部分も徹底的に!「外装美装/手作業編」
2012年9月2日
オグショーに入庫してきた中古車は「基本汚れている=トランポとして遊び倒した」車輌です。では、入庫した車輌はどうやって展示されているのでしょう?
中古車が展示されるまでの作業の1つに「美装」という作業があります。
「美装」とは・・・皆さんにとって、もしかしたらあまり聞きなれない言葉かもしれませんね。
オグショーでは車輌の外装・内装を綺麗にしていく作業のことを言います。
今回は「外装美装/手作業編」という作業をご紹介します!
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Before 外装美装では、機械では当てられない部分がどうしてもあります。その際には、
丁寧に手作業にてキレイにしていきます写真のようなエンブレム部分などもその
1つです。この部分は非常に汚れが溜まりやすいので、ボディー全体がキレイに
なっても、逆に汚れが目立つ結果に・・・。と同時に、ワックスなど掛けたりすると
入り込んでしまい、皆さんも取り除くのに大変苦労した経験をお持ちでは?
Before そしてドアハンドル部分。ツメ傷がどうしても付いてしまい、皆さんも非常に気になる
部分ですよね!
After そこで、オグショーではこのような部分は、専用クリーナーで汚れを落とし、さらに頑固に
残った水垢除去を行っています。
After ドアハンドル部も、爪キズで入り込んだ汚れも取り除くことで、傷が目立たなくなります。
Before フロント部分は、屋根~フロントガラスなどから流れ落ちるため、ヨゴレやすい箇所です。
フロントグリルやバンパー部分はかなりの水アカが付きます。そして目立ちます・・・
After この部分も洗車をしたり、水圧の強い水で洗い流しただけではヨゴレは落ちませんので、
手作業です。
ご紹介した箇所などは、水アカ以外にもWAXなどの固形物の汚れも溜まりやすく、取り除きにくい
ため、水アカ除去剤を使用し、丁寧にそっとブラシを当て取り除いていきます。その他にも窓枠美装
にて取りきれないヨゴレも、確認しながら作業していきます。
美装の程度は1台1台違いますが、オグショーの中古車はこのような美装工程を経て、
店頭での展示販売~全国の皆様へと納車させていただいております。