車内カラーにこだわったサーフィン・スノーボードトランポ！
2020年8月5日
200系ハイエースS-GL標準ボディ標準ルーフ：サーフィン・スノーボード仕様
ご夫婦で、サーフィンやスノーボードを楽しまれているオーナー様。海や雪山に行って、車内で車中泊ができるトランスポーターを製作させていただきました！車内のカラーは、お客様チョイスのおしゃれな雰囲気に仕上がっています。
フロアには、SH床貼り加工を施し特注のウォールナットカラーの木目柄の物になっています。
デコボコのないフロアは、サーフボードやスノーボードの出し入れがスムーズに行えます。もちろん、それだけではなく、濡れている状態で載せても簡単に濡れた床を拭き上げることが可能です。
セカンドシートには、ベッドにも展開することができるSTシートを採用しました。このタイプのセカンドシートは、床面にフロアレールを埋め込むため、前後自由にシートスライドができるようになっています。
ベッドには、ボックスを利用したベッドを採用しています。オグショーでよく製作させていただいているベッドより500mm短く、1300mmの長さでベッドを製作しました。これは、セカンドシートをスライドさせてより寛ぎやすくするための依頼でこのような長さにしています。
なお、ベッドカラー、セカンドシートカラーは特注のカラーを選択しています。
ベッド横に装備したボックスは、テーブルとして利用できるようになっています。もちろん、小物の収納ができるように蓋を備えています。テーブルを使っていてもボックス内から物が取れるようにサイドにも開口部を作りました。
ベッドをコンパクトに製作したことで、セカンドシートをベッドに展開している状態であってもシートの前に隙間が生まれます。(ベッド1300mm＋シート1000mm＝2300mm)
この隙間がこだわりポイントで、スノーボードのブーツの履き替えが車内でゆっくり行えます。
細長いマット、ハイバックは通常付けたままベッドに展開はしません。しかし、場合によってそのまま展開する事もあります。その際でも、ハイバックの付け根が曲がってしまわないように補助の支えを製作しています。
足回り、コンフォートリーフも交換しています。1BOX NETWORK製の物に交換した事で、バン特有の突き上げられるような不快な乗り心地が改善されます。
カラーも変わっているため、下回りのドレスアップにも繋がります。
