OHLINS DFVショックアブソーバー:トヨタ 200系ハイエース【製品紹介】
OHLINS(オーリンズ)と聞いて、バイクに乗っている人や4輪でサーキット走行をしてきた人であれば、一度は聞いたことがあるメーカーではないでしょうか?
OHLINS(オーリンズ)は、1976年にケント・オーリンがスウェーデンの首都ストックホルム北部に設立した会社です。創業者、ケント・オーリンの家業はバイク屋で、友人のモトクロスバイクの改良に携わったことがきっかけで独自にショックアブソーバーを開発することになったと言われています。現在、約200名の従業員がおり、すべてのプロダクトの開発・製造はスウェーデンの施設で行われています。
DFV(デュアル・フロー・バルブ)により、衝撃を受けた時の圧縮側(段差に乗り上げた時)と伸び側(段差を乗り越えた後)にて、それぞれのバルブセッティングが独立して行われています。
そのため、伸び縮みのストロークが犠牲になってしまうことなく、乗り心地の快適性に繋がっています。
低速域の街乗りから、高速域の高速道路まで対応ができる、ショックアブソーバーです。
<適合車種>
トヨタ 200系ハイエース
(注)2インチダウンまで対応
(注)オーバーホール対応可能
<取付時間>
約2.5H
製品の特徴
このショックアブソーバーは、20段階の減衰力調整ができるように設計されています。そのため、乗るオーナー様それぞれで好みの減衰力に調整していただけます。調整方法は、ノズルを回すダイヤル式ですので、とても簡単です。
(※)減衰力とは・・・走行中に路面等から受けた振動や衝撃をショックアブソーバーが吸収し、伸び縮みを収束しています。この伸び縮みする速度を抑える力を、減衰力といいます。減衰力が弱ければ、伸び縮みの際に抵抗も少なく、よく動きます。減衰力が強ければ、伸び縮みに抵抗が発生して、ジワジワと動きます。
(注)減衰力調整は、ストロークに影響しません