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コンクリート殻を詰石に再利用

2015年12月26日
 弊社ではコンクリートくずを現地で15㎝内外(施工方法によりそれ以上の粒度も可能)の再生割栗石や再生中詰石、再生中割石として、ふとんかごや特殊篭、メッシュバック、ケーソンの中詰石として利用する工法を提案しています。
R0011915
再生栗石
再生栗石
再生栗石


 都道府県によっては既に、ブレーカ破砕をして利用されているところが多くありますが、現在市場単価にあるブレーカー破砕の場合、処理能力に限度があり時間とコストがかかります。また、バックホウオペレーターの感覚によりブレーカのロッドを破砕コンクリートに押し当て小割するので品質にばらつきが出ます。


弊社の機械式コンクリート小割機「ハヤワリ君」を用いる利点としては以下の通りです。

  1. 使用するベースマシーンは配管無しの通常のバックホウで利用できるため、利便性が良い。
  2. コンクリート殻を咥えこみ刃を閉じると、15センチの格子から排出される構造となっていることにより、常に安定した粒度を確保できる。(受け刃側が皿状になっていない為、細粒発生率が低い 10%未満)
  3. 破砕するコンクリート殻を刃の開閉により摑まえることができるため処理能力が高い。(破砕前体積48m3/8h以上)
  4. 騒音、振動が既存施工の8割以下に減少する。(15m地点ー騒音79db、振動52db)
  5. 機械式のためメンテナンスが容易。(定期のグリースアップと刃の肉盛り溶接のみ)
  6. 機械が安価で処理能力が高いため施工費が安価。(コスト削減50%以上可能)


0.2m3級、0.5m3級、0.8m3級、1.0m3級をご用意しております。

特注設計も行っておりますので、お気軽にお問合せください。""