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最適ご提案でタイヤショベル用カッティングエッジ切断(カット加工)

2020年11月26日
お客様が冬を迎える前にとお問い合わせが急増しているのがタイヤショベル用カッティングエッジです。



摩耗による交換で取付機種や寸法などを調べ連絡をいただいている中で最近増えてきているのがボブキャットやジョブサンなどの除雪機についているバケット先端を加工したいのでカッティングエッジを切断(カット加工)してくれないか、というお問い合わせです。

カッティングエッジの切断(カット加工)については当社でも承っております。
費用については 1か所 2,000円(税別) となります。

カッティングエッジの切断はガス切断で容易に切り離すことが可能ですので、お客様ご自身でも加工される方も多いのですが、当社からの出荷時点でカットしてもらえると取付が早い等の理由で依頼される方も増えてきています。
ただ、このカット加工については下記のように長手方向でのカットはできません。

長手方向のカットイメージ ※赤破線がカット位置

長手方向へのカットは加工する際に熱で鋼材自体の歪みが発生してしまうケースが多い為です。


今回は実際にあるボブキャットやジョブサン用の加工例をご紹介します。

上記で申し上げたとおり、カット加工は1か所につき発生するのでできる限り少ない方が費用負担も少ないのですが、注意点があります。
元々穴あけ加工をしているカッティングエッジを切断する場合はより効率良く使用するために「反転使用」を推奨します。
摩耗により減ったカッティングエッジを外し摩耗していない裏側と反転することより経済的に使えます。
このように「反転使用」もする場合はカッティングエッジをカットする時に両端部を同じ幅にする必要があります。




一見するとカット箇所が増えてしまうのですが、このような形でカットすることで反転使用が可能となります。
当社へご依頼いただいた場合は上記も踏まえ最適な物となるようご提案いたします。

カットの依頼や加工に関するご質問等ございましたらお気軽にご相談ください。