建設機械/農業機械用特殊アタッチメントの設計・開発・製作、建械/農械部品の販売・レンタル、中古販売・買い取り、整備・修理・メンテナンス

意外とご注文(販売数)が多いマルチプラウ両羽根部分用エッジの紹介

2022年12月27日
当社では毎日多くのタイヤショベル用エッジのお問い合わせ、ご注文をお受けしています。

タイヤショベル用エッジはミニタイヤショベル用の1枚構成の物や、大型ショベルの3枚、4枚構成の物など多くの種類がございます。
当社ではタイヤショベルメーカー、型式から適合するエッジを販売しています。

このタイヤショベル用エッジのご注文(販売数)で意外に多いのが「マルチプラウ用エッジ」です。

▼マルチプラウ装着車両


このマルチプラウはセンターを中心に両羽根部分が前後に動きます。片流れやV字など現場に即した形にできるので大規模な除排雪現場で1台は目にします。
今回はこのマルチプラウの両羽根部分用エッジについてご紹介いたします。

ほとんどのマルチプラウメーカーが同様のボルトピッチを採用しているので対応しやすい物となっています。



このエッジについてはブルドーザー用エッジが転用可能なのですが、マルチプラウに取り付ける際は数点注意が必要です。
まず第一に「加工が必要という事」マルチプラウセンターは可動部分の為、必ず馬蹄形(弓形)のセンターエッジがあります。このセンターエッジに取り付ける両羽根部分の角が触れないようにカット加工が必要です。また一部機種では取り付けボルト位置が定尺ではない箇所もあるので「全長」及び「部分カット」が必要となる場合もあります。

下記は定尺エッジから赤線部分をカットし取り付ける状況を図示しています。

定尺(購入直後)


加工済み(取り付け直前)


もちろん上記は一例ですので加工なく取り付けができる物やはじめからカットされた物などもあるので当社ではお客様の状況に合わせた最適をご案内しております。
購入されたお客様からはリピート注文も多く、純正部品に比べ1/3で費用で済んだ、と喜んでいただいております。

タイヤショベル用エッジについてはバケットからアングリングプラウまで様々な形を対応しております。
原価低減をお考えの方は是非お問い合わせください。