油圧配管要らずで全メーカー機種対応!機械式小割圧砕機の人気はこの安さ
2016年1月15日
油圧ショベルのシリンダーを利用して開閉する機械式小割圧砕機です。油圧配管を必要とせず、全メーカー・全機種に取り付けできます。
機種は0.25m3級から0.9m3級まで各4機種をご用意。0.7m3級のHW200で最大開口幅が850〜910mmと広く、中央破砕力で540N/mm2とコンクリート圧縮強度の2倍と文句なしです。機械式なので開閉も早く、つかむ幅も840mmと幅が広いので作業能率が従来機よりも高いです。
バックホウのシリンダーで高い圧砕力を誇るのには理由があります。
【破砕のメカニズム】
コンクリート塊を口に咥え込ませ、中央可動破砕刃がコンクリートの中央部から先行1次破砕を行っていきます。このとき中央可動破砕刃がコンクリートにまず、大きな亀裂を生じさせ、コンクリート塊は多数のコンクリート片に分割されます。次に精度よくコンクリート破砕サイズを決めるために、破砕サイズに見合った間隔で山形が配置されている固定破砕刃及び、可動破砕刃によって横割り2次破砕を行い、更に可動刃、固定刃側部に破砕サイズに見合った間隔で突起が配置され、この突起によって縦割の3次破砕を行う。この一連の縦横の十文字破砕によってコンクリート片は立方体に近い均一なサイズまでに破砕される。
破砕時に発生する粉分が少なく、均等に割ることができます。再生骨材の前処理には適しています。