インプレッサ GDA エンジンチューニング HKS 2.1L+GTⅢタービン仕様②
エンジンブロックとヘッドが内燃機屋さんから戻って来たので、
メタルやシムを手配して順番に組み付けて行きます。
コンロッドは「HKS製H断面」が欠品していたので仕方なく「TOMEI製」を使用します。
ピストンはもちろん「HKS 92.5Φ 鍛造ピストン」を使用します。
「ニッケルメッキ」仕様で耐ノック性が通常の鍛造ピストンより格段に優れています。
現車はGDAなのでブロックはオープンデッキですが高出力化に伴い耐久性を高める為に、
ブリッジを打ち込みGDB以降のセミクローズドデッキに近い仕様にしました。
カムシャフトは予算の関係でノーマルをそのまま使用します。
「HKS ファインチューンタイミングベルト」でベルトも強化します。
エンジン本体の組み込みが終わり補機類の取り付けに移ります。
クラッチは「HKS LAクラッチ シングル」を取り付けしました。
シングルでも450ps程度の許容キャパがあるので今回の仕様では十分ですかね。
あまり知られていませんが「HKS LAクラッチ シリーズ」は、
シングル450ps/ツイン700ps対応なので、他社製のシングル/ツインよりも
許容キャパが広くて半クラも純正並みに扱いやすいんです。是非覚えておいてくださいね。
タービンはHKSの新シリーズとなる「HKS GTⅢ-RS」を使用します。
既に各地でRB26やSR20等で好評をいただいている期待のタービンです。
エンジン搭載前にエンジンルームを洗浄しました。
F様、もうすぐ搭載です。
その③へつづく・・・。