30系ソアラ2.5ツインターボの右リアフェンダーアーチ錆び修理
3.0ノンターボから乗り換えて数十年維持してきたお車のようで、『右リアフェンダーアーチの錆びが酷くなってきたので修理したい』という事で錆び修理ご依頼をいただきました。
フェンダーアーチモールを外して作業開始し、まずは錆びをハンマーで叩いて落としていきます。
作業を進めていくとパテが現れたので、過去にも修理しているようです。
更に作業を進めていくと錆で空いた穴が散らばっている為、今回は鉄板当て溶接が良いと判断しました。
溶接作業が伴うので、内装が燃えてしまわないようにトランクの生地カバーを外します。
...とその時、目を疑う光景が飛び込んできました!トランクルームサイドの窪みに水溜りができています。。。
そういえば・・・フェンダーアーチの錆び落とし作業をしている時に水がポタポタ落ちてきていました。。。
何故こんなに水が溜まっているのか?調べていくと、、、何かのホースが抜け落ちていることを発見しました。
辿っていくと、、、給油口の窪みに水が溜まらないよう流すためのホースが外れていました。
水溜りの原因が判明したので、フェンダーアーチの鉄板当て溶接作業を終えた後に水抜きして防錆処理もしておきます。
仕上げにフェンダーアーチを塗装します。
最初に外したフェンダーアーチモールの泥・汚れを取り除いて取り付け直し、完成です。
施工依頼ありがとうございました。