200系ハイエースハイルーフのスライドドア錆び腐食を少し綺麗に修理
鉄板の腐食が進行し、テープで隠していた錆び穴から、錆び汁が垂れて溢れ出てしまっていました。
これは、部品交換した方が良いレベルの錆び侵攻度合いとなります。そこで、リサイクルパーツの価格を調べてみましたが・・・とても高額でした。。。
オーナーさんも『元通りまで綺麗に直して欲しいとは思ってはいなく、、、ただちょっと汚らしい感が滲み出てしまっているので、もう少し綺麗にしてもらえたら・・・』との事なので、なんとか修理してみる事になりました。
修理作業を開始し、錆びを落としていくと・・・過去に修理した跡があり、数センチの厚さでパテが盛られていました。また、その脇には亀裂が広範囲で広がっていました。
盛られていたパテを削り落としてから、錆び穴と亀裂を溶接します。
(必死になりすぎて、途中、写真を撮り忘れてしまいました・・・)
あとは、再度、パテをモリモリと盛りつつ、整形していきます。
その後、サフェーサー処理をして、塗装です。
仕上がりはと言うと、、、まぁまぁ何となくツルッと綺麗にはなりました。
今後の事も考えると、やはり部品交換することが望ましいですが、、、200系ハイエースハイルーフのスライドドアやリアゲートは、リサイクルパーツの数も少なく、且つ、高額なので・・・もし、自動車保険が適用出来るのであれば、保険修理を検討して頂くと良いかもしれません。
施工依頼ありがとうございました。