三菱ランエボV リア足回りフレームのサビ修理!第一章「分解」
こちらのお車ですが、走行中たまに、フワフワ感や変な挙動が発生する事があるようで、、、アライメント測定に出した所、タイヤが地面に着地すると数値が狂うという怪奇が起きたそうです。
ロアアームなどは修理してあるのに何故?!という事で、下回りを確認すると・・・サビ腐食で、リアの足回りが取り付くフレームが無くなっており、重力に負けて沈むという現象が起きていたようです。
下回りが全体的にサビですごく赤々としてるので、ここから先はサビ修理の専門店でに診てもらおうと、サビ修理を得意としている自動車ボディー修理・板金塗装専門店ラルフ(RALPH)にご来店くださいました。
このサビ修理は、長編になると思います。今回は、第一章「分解」となります。
まずは、リフトで車を持ち上げます。
そうするとすぐに、リア足回りフレームの右側が、サビ腐食により穴が空いて崩れ落ちていることが確認できます。
リア足回りフレームの左側も、もうすぐサビ穴が空きそうになっています。
リア足回りを分解して、リア足回りフレームの修理に入ります。
その為に、まずはマフラーを外そうとした所、ボルトがサビて回らずに外す事ができないので・・・焼き切って外します。
リア足回りを丸ごと分解しました。
すると・・・リア足回りフレームで隠れて見えなかったボディフレームも、サビ腐食により穴が空き崩れ落ちていました。
このボディフレームのサビ腐食も、溶接機を使って修理しますので、、、溶接作業中に引火してしまわないよう、燃料タンクも分解します。
分解作業が完了し、準備が整いました。
第二章へ続きます。