ランエボⅨの足回りパーツを一式分解してリアフレーム錆び修理
遠方から1度お見積りご来店くださり、作業日程などを打ち合わせして、入庫となりました。
修理箇所は「リアフレームの左側」で、錆びて穴が空く寸前でした。。。おそらく指で触っただけで錆びが崩れ落ちる状態です。
錆び自体は小さいので、すぐに直る範囲ですが、、、足回りパーツを一式分解しないと作業が出来ない場所になります。
(※)ボディの写真は掲載しないお約束なので、修理箇所のみアップさせていただきます。
まずは、ホイール/タイヤを取り外して足回りパーツの分解作業から始めていきます。
アッパーアーム・スタビライザーリンク・ロアアームを取り外して、ショックアブソーバを取り外します。加えて、マフラーも取り外します。
燃料パイプの位置をずらさないとメンバーを下ろせないので、、、ボディから給油タンクを取り外してから、デフと繋いであるボルトを外して、メンバーを下ろします。
ここから、錆び修理作業に入ります。
リアフレーム左側の錆びを削り落とし、、、錆びを削り落として空いた穴に、新しい鉄板を溶接します。
すると、、、リアフレーム右側(対象的な箇所)にも錆びが出始めて来ていたので、今回一緒に修理してしまいます。
そして、シーラーコーキングして防錆塗料を塗ります。
燃料パイプの普段は隠れて見えない部分にも錆びが出始めていたので、ついでに防錆塗料を塗ります。
燃料パイプも防錆塗料を塗り、これで今回のサビ修理作業は完了です。
最後に外したパーツを組み付けて、完成です。
施工依頼ありがとうございました。