ビッグホーンの錆びた右フロント足回りフレーム切開/溶接補強修理
切開作業から開始です。
今回は、大きく分けて3箇所を溶接補強修理します。

まず①箇所目は、スタビライザーを取付固定している部分です。

スタビライザーを外すと、、、発泡ウレタンが詰め込まれていた箇所も一緒に無くなった状態になりました。

続いて②箇所目は、前後に亀裂が入ってるロアアームやショックアブソーバーの取付根本部分です。切開していくと、①箇所目と同様に発泡ウレタンが詰め込まれていました。。。

③箇所目は、予想外で・・・①箇所目・②箇所目の作業を行っている間に崩壊してきた為、そのまま放置する訳にもいかないので修理する事になりました。その箇所は、フロントバンパー取付ステーや牽引フックなどが付いているフレームです。足回りフレームほどの強度がなくてもよい箇所ではありますが、、、崩壊して穴が空き、その先も裏側から見るとフレーム厚がペラペラな状態になっていましたので、切開します。

そして、切開して無くなったフレーム部分を、、、新しい鉄板で製作して溶接し、補強を加えます。

溶接・補強を終えた箇所に、錆び防止塗装します。

更にアンダーコートを塗布して、修理完了です。

他にも気になる箇所はありますが、今回はここまでの修理とし、追い追い修理していく予定となりました。
施工依頼ありがとうございました。