インプレッサWRX右リアフェンダーのサビをカット/鉄板溶接修理
今回のサビ修理は、、、当店にサビ修理ご依頼で入庫するお車の中では、サビの状態としては比較的軽症な部類になります。
作業回開始し、最初の分解作業にてリアバンパーを外そうとした所・・・ボルト・ナットがガチガチに固着しており、リアバンパーの取り外しに大苦戦することとなりました。。。
潤滑剤を浸して、ゆっくりと緩めて締めてを繰り返し、何とかボルト・ナットが外れました。
リアバンパーは外すと・・・リアバンパーステー類のサビの酷さが気になりますので、この点は、納車時にオーナーさんにお伝えする事にします。
そしてようやく、本題のサビ修理に取りかかる事ができます。
右リアフェンダー前方側のサビている部分をカットすると・・・奥のインナーパネルにはサビ穴が開いていました。。。
その為、インナーパネル側もサビている部分をカットし、新しい鉄板を溶接します。
そして表面側も、新しい鉄板を用いて形を作って溶接します。
右リアフェンダー後方側のサビも処置して、前方側・後方側のサビ修理箇所をパテ整形します。
サフェーサー塗布して塗装します。
塗装乾燥後に分解作業にて外したリアバンパーを組み付けて、インナーパネルと表面パネルの間に防錆剤を浸透させたら、完成となります。
お車の納車前に、作業中に気になったリアバンパーステー類のサビが酷い点をオーナーさんにお伝えし、修理見積も作成しました。ちょっと考えるとの事でしたので、後日もしかするとリアバンパーステー交換修理の入庫があるかもしれません。
施工依頼ありがとうございました。