サンバーバンの燃料タンク横フレーム錆修理&バンプラバーもげ修理
今回は、昨年先送りにした「燃料タンク横辺りのフレームに空いている錆び穴」の修理ご依頼をいただきました。
それと、昨年入庫時に「もげていたリアスプリングのバンプラバー」の修理ご依頼も承りました。
まずは「燃料タンク横辺りのフレームに空いている錆び穴」の修理作業から進めていきます。
燃料タンクを下ろすと・・・やはり想像していた通り、燃料タンク裏に隠れていた箇所は錆び穴がかなり酷い状態になっておりました。
錆びが崩れ切るまでハンマーで叩き落としてから、その周辺までを少し大き目に切開します。
すると、、、フロア裏にあたるフレームの天辺にも錆び穴が空いていました。。。
このフレーム天辺部分は、フロアのすぐ裏になるため切開する事はできないので、、、被せ方式にて補強だけにします。
そして切開した箇所にL字型の鉄板を溶接して、フレームを修復します。
続いて、「もげていたリアスプリングのバンプラバー」の修理作業に移ります。
バンプラバーの土台も危うい状態になっておりましたが、、、この土台についてはオーナーさんが、スバルサンバーマニアの方が製作している物を購入してきましたので、この土台に入れ替えます。
もげたバンプラバーも持ってきてくれましたが、ネジ山が無くなっていて付かないので、、、作りが似ているスズキ車のバンプラバーを取り寄せて、ねじ込みました。
施工依頼ありがとうございました。