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クラウンアスリートの磨き過ぎて丸い模様みたく剥がれたクリア塗装を補修

2026年7月11日
エアサスを組み、フェンダー加工が施された、パールホワイトカラーのトヨタ20系クラウンアスリートが入庫です。

右フロントフェンダーのクリア塗装剥がれを補修ご依頼いただきました。




今回の症状は、経年劣化によるクリア塗装の剥がれではありません。

愛車を大切にされるあまり、オーナーさんが気になる汚れや小さな塗装ブツを丁寧に磨き続けた結果、クリア層が薄くなり、最終的に下地の色が見えてしまったケースでした。

クリア層の一部(磨き過ぎた部分)が丸い模様みたく無くなって、下地の色が見えてしまっております。



一見すると「クリア層が無くなった部分にクリアコートを吹き足せば直る」と思われがちですが、実際にはそう簡単ではありません。


塗装は繊細で・・・クリア層が無くなって削れたことによるパール層の厚み・並びも変わってしまっているので、クリア層だけを部分的に補修しても、現状と同じように丸い模様が残ったままになってしまいます。

そのため、適切な下地処理を施して、右フロントフェンダー1枚をクリア塗装し直す流れとなります。

まず、クリア層が無くなった周辺を足付けし、下地を整えます。



そして、サフェーファーを塗布して下地処理完了です。

サフェーサーは、白色のサフェーサーを使用しました。



そのあと、右フロントフェンダー1枚を塗装範囲として準備します。

ベースホワイト→パールコート→最後にクリアコートの順で丁寧に仕上げて、完成です。



今後の磨きや耐久性も考慮し、クリア塗装をやや厚めに施工しました。


もちろん、使用状況やメンテナンス方法によって耐久性は変わりますが、長く美しい状態を維持できるよう心を込めて仕上げています。

施工依頼ありがとうございました。