北海道で車の傷・錆・凹み・事故修理なら自動車ボディ修理・板金塗装の専門店 株式会社ラルフ札幌店にお任せください。

アルトワークスのリアフェンダーアーチ膨れサビを簡易ハンダ補修

2026年10月6日
3年前に「サビた給油口周りを延命処置による応急レベル修理」その2年後(昨年)に「再度、応急処置レベルの修理と、リアフェンダーに現れたサビ浮きも簡易的に処置」させていただいたスズキHA36S型アルトワークスが、再び入庫となりました。

今回は、『来週から息子(息子さん)に譲る予定になっているので、せっかく譲るなら気になっているサビを少しでも綺麗にしてから渡したい』とのオーナーさんの想いから、「左リアフェンダーのサビ修理」をご用命いただきました。

ちなみに、『給油口周りは現在も問題なく綺麗な状態を維持している』との事で、こうしたお声をいただけるのは職人冥利に尽きる思いです。

左リアフェンダーを見ると年数相応にサビが各所へ広がっている状態ですが、大掛かりなパネル交換や広範囲の板金ではなく、費用と仕上がりのバランスを考えた「簡易補修」で対応する方法となりました。



リアバンパーを取り外して、内部のブラケットや周辺状態を確認した所・・・幸い、内部には腐食がそれほど進行しておらず、構造部分には大きな問題はありませんでした。

内部は問題なかったので、サビによる膨れや変形が進んでボコボコした状態になっている表面側のフェンダーアーチ部分を処置していきます。

まずは、処置する部分の鉄板を丁寧に叩いて形を整えます。



そして、腐食した箇所を削り込んでいきます。



腐食によって鉄板の一部は失われていた為、インナー側までしっかり下地を作り、ハンダを使用して穴埋め補修を行います。

※ハンダ補修は・・・「穴埋め」及び「形状を復元」する方法として有効ですが、周囲の鉄板に残ったサビが今後進行すると、境目から再びサビが発生する可能性もあります。その為、強度目的や長期的な修理というよりは、少しでも安く現状を整えて今より良い状態を保つための施工となります。

『どれくらいもってくれるかな?』そんな思いを込めながら、できる限り丁寧に作業を進めさせていただきました。



ハンダで穴埋め補修した後は、パテ整形してサフェーサーを塗布し、塗装工程に進みます。



塗装を終え、違和感の少ない自然な仕上がりとなりました。



この度は施工のご依頼、誠にありがとうございました。