CX-5のフロントバンパー擦り傷(右側全体)を部分塗装仕上げで修理
いつもは少し変わった個性的なお車を運んできてくださる車屋さんですが、今回はなかなかノーマルな雰囲気のCX-5ですね。

擦り傷の状態を確認すると・・・幸いなことに、フロントバンパー下部やアーチモールなどの未塗装樹脂(素地)部分には気になる傷はありませんでした。

そのため今回は、フロントバンパーの塗装されている部分のみを板金塗装します。
また、修理費をできる限り安く抑えるための方法として、フロントバンパーの脱着は行わずに、擦り傷のある範囲を部分塗装で仕上げます。
ただ、擦り傷の範囲は広いので、フロントバンパーの半分近くは(右側全体を)塗装することになります。

まず最初に、フロントバンパーの修理する範囲以外の箇所を保護するため、マスキングを行います。
その後、擦り傷だけでなく、損傷によって生じた表面のヒビやシワも丁寧に削り落としていきます。
(*)ここで大切なのが、ヒビやシワの処理です。
表面のヒビやシワを十分に削り落とさずに、その上からサフェーサー(塗装前に使用する下地材)を塗布してしまうと・・・下地を整えたつもりでも、ヒビやシワの模様が再び浮き出てしまうことがあります。
せっかく塗装しても、下地の不具合が残っていては綺麗な仕上がりになりませんので・・・ヒビやシワもしっかりと削り落とし、周囲との段差や表面の状態を確認しながら、塗装に向けて丁寧に整えていきます。

修理箇所の形状を整えたら、部分塗装する範囲に足付け作業を行い、下地を作ります。
※「足付け」作業とは・・・塗料がしっかり密着するように、装面に細かな傷をつけて表面を整える作業で、塗装の密着性を高めるために欠かせない工程となります。

下地の準備が整ったら、周囲をしっかり養生し、フロントバンパーの右側を部分塗装します。

塗装後は十分に乾燥させ、最後に磨きをかけて表面のツヤや仕上がりを整え、修理完了です。
施工ご依頼ありがとうございました。
*今回は、傷の状態からフロントバンパー全体を修理・塗装するのではなく、部分修理で対応しました。もちろん、傷の状態によっては部分修理が難しい場合もありますが、傷の範囲や深さを見極めながら、できるだけ無駄のない修理方法をご提案しています。フロントバンパーの擦り傷やヒビでお困りの方は、お気軽にご相談ください。













