見るだけで楽しめる！フリースタイルモトクロスの魅力！
2019年4月4日
前回の記事「バイクがもっと上手くなりたい！その想いがあれば楽しめる！」でも少しご紹介したFMX（フリースタイルモトクロス）今回はフリースタイルモトクロスをご紹介します！
●フリースタイルモトクロス（通称・FMX）
1990年代アメリカで生まれた、アクション・エンターテインメント・スポーツ。
専用のジャンプ台を使用して、10ｍの高さにまで到達。
滞空時間は“約2秒”
その間に技を繰り出して着地します。
技のバリエーションは100種類以上！！
「FMX」界のレジェンドといえば、鈴木大助さん！
ニックネームは、DAICE（ダイス）
現在岐阜県多治見市で家族、仲間たちと共同生活をしながら日々練習に励んでいます！
小栗もスラムパーク瀬戸での練習時にはダイスさんのご自宅にお邪魔させていただきました。
鈴木大助（DAISU）ダイス
３歳からバイクに乗り始め、モトクロスレース活動を開始。
１６歳で日本最高カテゴリー国際A級ライセンスを取得。
２１歳でフリースタイルモトクロスと出会い、
プロフリースタイラーとして新たなスタートをきる。
数多くの世界大会や大規模なショーにも出演し
「ダイス」のニックネームは世界中で認識されている。
２００８年より開催されている全日本FMX選手権「GO BIG」では
最多シリーズチャンピオン獲得、５回を誇り名実ともに日本NO１FMXライダーである！
また日本のFMXシーンの成長にも尽力を続けており、若手育成、
環境整備の製造開発、イベント企画などその活動の幅は広く、
ライダー業と同じく、その受け皿としても進化を続けている。
そしてFMX（フリースタイルモトクロス）を語る上で忘れてはいけない男。
それが、佐藤英吾さん！！
2013年バックフリップ練習中の事故で死去。
2000年にフリースタイルを始め、世界の頂点まで上りつめ、
サーキットでも愛嬌と優しさに満ちた人物。
2003年には日本人で初のバックフリップを成功させ、
その後は高難度の技を得意とし世界最強選手の1人にまで登り詰めた。
日本人でただ１人、世界最高峰の舞台Red Bull X-Fightersに
何年もレギュラー参戦し、表彰台も複数回獲得。
2009年にはランキング３位も獲得、X-Fighters以外にも
世界各地のイベントで大勢の観客を沸かせていた、日本を代表する世界レベルの選手でした。
日本ではまだまだマイナーなFMX（フリースタイルモトクロス）
その発展と後進の育成などに於いても物凄く精力的に活動していた第一人者だ。
そして佐藤英吾さんが亡くなられたあと、彼のことを知っている人ならわかるであろう
フリースタイルでの技をオグショーにてシルエットとして使用させていただいています！
彼の存在を・・そして彼の想いを忘れることなく、バイク業界を盛り上げてほしいという
想いを込めてフリースタイル仲間のダイスさんはじめ、
英吾さんご家族の許可をいただき使用させていただいています。
オグショーのデモカーを見たことがある人なら知っている遊びのアイコン・・。
実はここで使用している遊びのアイコンは実際にそれぞれの趣味の世界で活躍している方の
シルエットをアイコンにさせていただいています！
そう。そのフリースタイルのアイコンは、佐藤英吾さんのシルエットなのです！！
気づいていた方もいるかもしれませんね。
これから見かけたら遊びのアイコンもじっくり見てください！！
この記事を読んで、フリースタイルモトクロスや佐藤英吾さん、鈴木大助さんに少しでも
興味を持った方はこちらの映画をぜひご覧ください！
FMXレジェンド・佐藤英吾の生涯を描いたドキュメンタリー映画。
映画「RIDE FOR LIFE ~The Eigo Sato Story~」
先輩ライダーであり、故佐藤英吾さんにより生み出された現FMXライダー鈴木大助さんは
現在も英吾さんの想いを受け継ぎ、FMX業界レジェンドとして精力的に活動中です。
そして、FMXシーンでは有名なMCワダポリス！！
全日本FMX選手権「GO BIG」草創期からMCを担当している、日本FMX界の生き字引的存在。
何歳になってもお洒落心を忘れないおじさん！
始めてFMXを見る人にもわかるように、ライダーの名前と合わせてトリップを紹介しながら
会場を盛り上げてくれる大切な存在だ。
ぜひFMXを見に行った時にはMCも合わせて楽しんでくださいね！
バイクといっても色々な競技がありますが、みんな共通しているのは
遊ぶこと、バイクが好きということです！
今回はフリースタイルのことをほんの少し紹介させていただきましたが、
とにかく！！！！
一度生で見てほしい！
バイクのこと全然知らない人も、乗れない人でも見るだけで興奮すること間違いなし！！
とにかくすごい！！子供から大人まで楽しめるエンターテイメントです！
モトクロスレースをはじめ、エンデューロやトライアル、そしてフリースタイルモトクロス
それぞれの業界がより盛り上がることを願って！
今回はフリースタイルモトクロスの魅力を少しでもお伝えできていたら幸いです！
この記事を書いていたら、生でFMXみたくなってきちゃいました（笑）
