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永潤くん国際A級昇格!全日本モトクロス選手権第8戦MFJ-GP大会

2019年11月1日
オグショーでトランスポーターを購入して下さっている高師さんから、お子様のレース参戦記録が届きました。

10月26日、27日全日本モトクロス選手権第8戦MFJ-GP大会に永潤がIBオープンクラス、来駆がジュニアクロスに出場しました。
土曜日、日曜日は晴れましたが金曜日からの雨でコースはマディコンディションでした。
国際A級昇格とヒート優勝を懸けた最後の勝負に挑みました。






【永潤IBオープンクラス】エントリー台数78台
(予選A組)10分+1周 マディの為特別ショートカットコース
スタートは出遅れて12番手から1周目8位で戻ってきました。
2周目に7番手に上がり、9周目に一つ順位を落としましたがラストラップに戻して7位で予選突破しました。
抜きどころのない超ショートカットコースでスタートでミスをすると苦戦が予想されました。

(決勝ヒート1)ショートカットコース
スタートはなかなかうまく行かなくて20番手から1周目は12位で戻ってきました。
11位に順位を上げた9周目にクラッチトラブルが発生してエンジンストップ28位まで順位を落としてしまいました。
再スタートを切りましたが25位まで挽回してゴールとなりノーポイントとなってしまいました。
最終戦はボーナスポイントが付くのでノーポイントでレースを終えた永潤はきっと昇格ランキング外に落ちたことだろうと思い叱咤激励をして明日は気持ちを切り替えて戦おうと誓いました。
永潤もかなりの緊張があったのですが、他の昇格を争っているライダーもプレッシャーがあったのか同様にポイントを逃し永潤はなんとランキング8位でヒート1を終えました。

(決勝ヒート2)フルコース
背水の陣で臨んだヒート2でしたがスタート直後の1コーナーの進入で他のライダーと絡んで転倒してしまい最下位からのスタートとなってしまいました。
まさか、なぜと信じられませんでした。追い上げるしかない永潤は無茶な走りで大坂から3番ポストへ向かう下り坂をアクセル全開のまま、またしても転倒してしまいました。
そこから全力で追い上げているのはわかるのですが周回遅れが入り乱れ何位を走っているのかわかりませんでした。
ポイントを獲得出来のかもわからずパドックに戻り肩を落として座っている永潤にかける言葉もありませんでした。
最終的に13位でゴールしたと聞きライバルとのポイント差を計算するとランキング7位でシリーズを終え国際A級昇格を決めることが出来ました。
最後まであきらめずに走り抜いたことがこの昇格を決めれたと思います。

予選A組   7位
決勝ヒート1 25位
決勝ヒート2 13位
総合結果   20位
シリーズランキング 7位








【来駆ジュニアクロス】エントリー台数29台
マディコンディションによりタイムスケジュールが変更になり予選はなし、午前中にショートカットコースで決勝レースとなりました。

(決勝レース)
スタートから大坂をショートカットして3番ポストに向かうところで他車に巻き込まれて転倒しそこから何回も転びながらステップアップに向かいましたが登ることが出来ずそのままリタイヤとなりました。

決勝レース リタイヤ

1年間兄弟を応援、サポートして頂きありがとうございました。
最後をかっこよく決めることはできませんでしたが永潤は国際A級に昇格しここからが本当の戦いになると思います。
永潤自身が自分の人生の中でレースをどのように考え取り組んでいくは彼に任せたいと思っています。
そして、やるからには自分も全力でサポートしていきたいと考えています。
来シーズンは国際A級で戦います。来シーズンもよろしくお願いします。

写真撮影 佐藤としみつ氏
高師 慎

高師兄弟が使われているトランスポーターはこちら。