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200系ハイエースセカンドシート交換例を比較してみた!

2021年2月20日
200系ハイエース標準ボディ標準ルーフS-GLの純正セカンドシートを
交換したらどんな違いがあるのか?
シート交換と言っても様々なシートがあるのでよくわからない。という方も
多いのではないでしょうか?

今回は代表的なシートのみですが、比較解説をしていきます。

まずはこちら▽▽




こちらは200系ハイエースS-GLの純正シートです。
床貼り加工を施工した状態で純正シートをそのまま使用して取付をしています。
純正シートは前後2段階の調整ができ、前側に跳ね上げも可能です。
オグショーで床貼りする際にはシートキャッチ部分は樹脂パーツを使用して施工しております。

続いてこちら▽▽


こちらは純正セカンドシートにシートカバーを装着した状態です。
シートカバーを被せるだけで雰囲気がガラっと変わりますね。

人気色はベッド表皮に合わせたブラックレザーですが、こちらの車のように
ベッドやシートカバーすべてお好みでオーダーカラー製作が可能です。
汚れ防止やオリジナル感アップの為にシートカバー装着もオススメです。

続いてこちら▽▽




純正セカンドシートをそのまま使用して、シート本体を前後スライドさせたい方は
こちらの施工がオススメです。
荷室にバイクなどの長物を積載される場合や、足元を広く確保したい。という方に人気です。
床貼り加工を施工する際にシートレールも一緒に埋め込み加工しています。
レールの長さがある分、好きな場所でシート位置を調整できるので
積載される趣味の道具や荷物も気にせず使い勝手もよくなります!

続いてこちら▽▽




こちらは純正シートからオグショーで取扱販売しているFWシートに交換しています。
このシートの特徴は、シート土台位置は固定されていますが、座面の前後スライドができること。
そして、シートを展開すれば後ろ向き・フルフラットのベッド状態としてお使いいただけます。
荷室にベッドを装着される場合は、ベッドとの高さを合わせ荷室全面フルフラットとして
お使いいただけるようになります。
荷室空間の広さをそこまで気にされない方で、ベッドスペースを広く確保したい方は
このFWシートがオススメです。
座り心地がよい成形タイプ(座面・背もたれに凹凸があるクッション形状)やフラットタイプ
そしてシート幅もお好みの物をお選びいただけます。
200系ハイエースS-GLに装着される場合は、純正3点式シートをそのまま使用します。

続いてこちら▽▽






こちらは上のFWシートと同じシートですが、背もたれ・座面部分が分割されている仕様です。
乗車定員を確保したままで片側のみベッドと繋げてフラットにして
荷室への行き来をしやすくしたり、1人でお出かけの際にすぐにベッドで
就寝できるなどのメリットがあります。

続いてこちら▽▽




こちらは床部分にレールを埋め込み、シート本体ごとスライドができるSTシートです。
FWシートとの違いは土台ごとスライドができるかどうかというポイントが大きな違いです。
バイクや自転車、ウィンドサーフィンの道具など長物を積載される場合は
荷室スペースの広さを広々確保されたい場合が多いと思います。
さらに、ベッド下に荷物が収まる場合はベッドスペースも広い方がいいですよね?
そんな方に人気なのがこちらのSTシートになります。

シートを折りたたむとコンパクトに収まりスライドできるのも人気のポイントです。
乗車時の座り心地を重視される場合は写真のシートのような成形クッション
(座面・背もたれに凹凸があるクッション形状)がオススメです。



しかし、成形シートタイプの場合ベッド状態にした時にフラットにはならないので
お客様が重視されるポイントでお選びください。
成形タイプではなく、フラットタイプのSTシートの場合はベッド状態の時に
フルフラットになります。