油圧ショベル バケット容量 新JIS 旧JISの基準
建設機械の大きさを示す場合、現在は機械質量としていますが従来はバケットの容量で示すことが多かったため現在も掘削機ではバケット容量で示す場合が多いです。
土工事でのサイクルタイムを計算する上でもバケット容量が必要になってきます。
◉ 平積み容量
バケット上縁て擦り切りで入れた時の容量
【計算式】
V=A:L
V : 平積み容量(m3)
A : 内側側面積(m2)
L : 平均内幅(m)
◉ 山積み容量
*新JIS表示 ※平成6年3月改正
バケット上縁から1:1の勾配で盛り上げた時の容量。
【計算式】
V=A+B
A : 平積み容量(m3)
B : 盛土量(m3)
*旧JIS表示
バケット上縁から2:1の勾配で盛り上げた時の容量。
【計算式】
V=A+C
A : 平積み容量(m3)
C : 盛土量(m3)
*ミニバックホウ(ミニショベル)従来表示※最大有効容量
ミニバックホウのみの表示方法で平積み容量の2倍を表示。
※一部メーカーにより異なる。