ゴムパットシューについて 〜豆知識〜 2016年1月4日 建機用ゴムパットシューです。最近ではもう見慣れた物となりましたが、もう一度基本に立ち返ってより長持ちさせる為の秘訣をまとめてみました。 鉄筋、鉄くず、砕石や玉石まじりの地盤などはもちろんの事、鋭利な鉄部分や切り株など、重量が集中していまうような場所の走行は避ける。建設現場でよく使用している敷鉄板のカドは要注意です。 高温路面(60度を超える)での連続作業は損耗を早めてしまいます。同時に路面へも影響を与えてしまいます。 パットシューはベースとなる鉄キャタすべてに配置しましょう。最近は見かけないですが、2、3枚連続の脱落状態やひとつ飛ばしで装着したりすると、ゴムシュー一つにかかる負荷が増し、損耗を早めてしまいます。同時に新旧パットでの高低差にも注意しましょう。 冬期間に使用する際はパットシューと鉄シュー間に雪や泥が詰まらせないように注意、詰まっても取り除く作業を行う事が必要です。気温が下がる夜の間に雪や泥の水分が氷となってパットシューを膨らませてしまい、損耗を早めてしまうことがあります。