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不整地・山林の下草刈りで作業能力を発揮!油圧ショベル用草刈りディスクカッター「カッターマン KM30」

2019年9月12日
当社のディスクカッター式「カッターマン」は、モーター直結ディスクカッター方式で、刈幅が広く、低重心・軽量設計により、低い油圧・油量のミニショベルでも十分な草刈り作業能力を発揮します。

ミニショベル0.05㎥(1.7t)クラスから取り付け・使用が可能であるため、今まで人力に頼っていた全国の草刈り作業現場で活躍中です。

今回は、CAT303CCRに「カッターマン KM30(3-4tクラス)」を取り付け、『山林の下草刈』でご使用いただいている現場の状況写真をお客様からご提供頂きました。



不整地で肩掛式草刈機に頼っていた現場も、「カッターマン」の導入で、草刈り作業員5人分以上の働きを実現してします。






草刈りアタッチメントには、「ハンマーナイフモアタイプ」「バリカンカッタータイプ」「ディスクカッタータイプ」などがあり、それぞれの特性があります。


これら草刈りアタッチメントの共通点は、油圧ショベルからの油圧・油量を供給源として、草刈機に搭載している油圧モーターを回転させ駆動させる仕組みであるという事です。

お客様からのご相談の中で『〇〇のメーカーのハンマーナイフモアタイプを購入したが、力がなくて回転力が弱く、仕事にならない』という声が寄せられますが、基本的に草刈りアタッチメント側は、油圧モーターを搭載しているだけで受け身の状態です。

そのため、草刈りアタッチメントの能力が低いということでは無く、供給源の『油圧ショベルからの油圧・油量の不足が原因』となっていることが多くあります。

元々、5tクラス以下のミニショベルでは、供給できる油圧・油量が限られているため、草種や草丈・密生率に依っては、大きなトルクが必要な草を破砕する方式の「ハンマーナイフモアタイプ」では、不適格な現場も少なくありません。

又、油圧ショベルのメーカーや機種によっても、供給できる油圧・油量が異なるため、十分な確認が必要です。

草刈りアタッチメントの導入にあたっては、「取り付け油圧ショベルの機種」「草刈り場所」「1日の作業想定能力」「草刈り後の跡地の状態」「草種・草丈・密生率」など勘案の上、総合的な判断が必要となります。

草刈りアタッチメントの導入費やメンテナンスコストなどについても、それぞれ大きな違いがあります。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。