チルトローテーターへアタッチメント取り付け後の作業前点検(ロック確認)
確認箇所 ①:インジケーター
チルトローテーターに取り付けたアタッチメントのロック状態は、チルトローテーター正面のインジケーターで確認します。
インジケーターの場所は、下画像の赤枠部分になります。
緑色インジケーターが突起します。ロックされていることを示し、この状態になっていれば、落下の危険性が無く安全に作業を行うことができます。
赤色インジケーターが突起します。ロックされていないことを示し、この状態での掘削作業等を行うことはできません。
確認箇所 ②:ロックピン
チルトローテーター後方ロックピンの伸縮により、アタッチメントの「ロック」「アンロック」がなされます。
そのため「確認箇所 ①」と併せて、二重の安全チェックとして確認をお願いしています。
ロックピンの場所は、下画像の赤枠部分になります。
(※)アンロックの状態になっていると、アームを傾けた際に、下画像のようになります。
確認箇所 ③:カプラースイッチ
ロックピンの伸縮を行うためのメインスイッチとなります。
メインスイッチの場所は、運転席内になります。(※チルトローテーターの取り付け・設定時に、運転席内にセットします。)
以上、アタッチメントの脱着後は、これらの作業前点検を行い「ロックされた状態」になっていることを確認した上で、安全に作業を進めてください。