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チルトローテーターへアタッチメント取り付け後の作業前点検(ロック確認)

2020年2月1日
安全にご使用頂くために、チルトローテーターに取り付けた(バケットなど)アタッチメントが「ロックされた状態」になっているかどうか、以下3箇所の目視確認(※作業前に点検)を行ってください。




確認箇所 ①:インジケーター

チルトローテーターに取り付けたアタッチメントのロック状態は、チルトローテーター正面のインジケーターで確認します。

インジケーターの場所は、下画像の赤枠部分になります。


▼ロックされた状態
緑色インジケーターが突起します。ロックされていることを示し、この状態になっていれば、落下の危険性が無く安全に作業を行うことができます。
▼アンロックの状態
赤色インジケーターが突起します。ロックされていないことを示し、この状態での掘削作業等を行うことはできません。



確認箇所 ②:ロックピン

チルトローテーター後方ロックピンの伸縮により、アタッチメントの「ロック」「アンロック」がなされます。

そのため「確認箇所 ①」と併せて、二重の安全チェックとして確認をお願いしています。

ロックピンの場所は、下画像の赤枠部分になります。


▼ロックされた状態アタッチメントのブラケット(マウント)ピンにロックピンが突き出し、ロックされている状態となります。この状態になっていれば、落下の危険性が無く安全に作業を行うことができます。
▼アンロックの状態ロックピンが引っ込んでおり、アタッチメントのブラケット(マウント)ピンにロックピンが掛かっていません。連結されていないため、この状態での掘削作業等を行うことはできません。


(※)アンロックの状態になっていると、アームを傾けた際に、下画像のようになります。



確認箇所 ③:カプラースイッチ

ロックピンの伸縮を行うためのメインスイッチとなります。

メインスイッチの場所は、運転席内になります。(※チルトローテーターの取り付け・設定時に、運転席内にセットします。)

▼ロックされた状態スイッチがOFFになっている状態となります。この状態になっていれば、落下の危険性が無く安全に作業を行うことができます。
▼アンロックの状態スイッチがONになっている状態(押し込まれている状態)で、「ピー」という連続した警告音が鳴り続きます。ロックされていないことを示し、この状態での掘削作業等を行うことはできません。



以上、アタッチメントの脱着後は、これらの作業前点検を行い「ロックされた状態」になっていることを確認した上で、安全に作業を進めてください。