コベルコSK135用としてツース付DC24Vマグネット∮800㎜を納品
2024年1月22日
九州の機械販売/リース会社様よりコベルコSK135用としてDC24Vマグネット「ジュピマグ JPM800-24V」をご注文頂き納品いたしました。「ジュピマグ」は、12V、24Vバッテリーが搭載されていればこれを主電源としてマグネットの吸着を行うため、発電機は不要の強力マグネットです。油圧ショベルやトラック、リフト車、工場内での利用が可能です。
マグネット径はφ500mm、φ600mm、φ700mm、φ800mm、φ900mm、φ1000mmの6種からお選びでき、油圧ショベルに取り付けるブラケットタイプから3点チェーン吊りなど承ります。又、ツース(爪)の取り付けも可能です。
◎今回の取付機種
油圧ショベル : コベルコ SK135
◎納品
- DC24Vマグネット「ジュピマグ JPM800-24V」
- オプション : ツース付き
＜仕様＞
径：∮800㎜ 24V仕様、消費電流・電力：80A/1920W、使用率：50％ オルタネーター40A、バッテリー60AX2以上推奨、標準付属品：キャブタイヤ(配線)、分電盤、ペダルスイッチ(配線含む)
※電流・電圧計は付属しません。
接続、使用は簡単です。
＜接続方法＞
マグネットの付属品として、①分電盤(制御盤)、②スイッチ、③配線がセットとなっており、この付属品で簡単に接続し使用が可能となります。
ア).バッテリーの＋端子に③配線を接続し、①分電盤に接続します。(分電盤ケースは防水仕様となっておりますが出来る限りボンネット内又はキャビン内に入れることをお勧めしています)
イ).次に①分電盤(制御盤)にキャブタイヤ(配線)を接続し、この配線の端部をマグネットに接続します。この時キャブタイヤ(配線)は油圧ショベルアームに這わせ、プラスチックバンドて固定します。
ウ).同様の手順で①分電盤(制御盤)にペダルスイッチの配線を接続し、運転席内にスイッチを設置し完了となります。
＜使用方法＞
スイッチONで吸着、OFFで脱着となります。
マグネットの使用時間は油圧ショベルやトラックに搭載されているバッテリーの容量と、バッテリーを充電するオルタネーターの大きさに起因します。一般的には使用率(％ED)は50％です。これは吸着時間と吸着していない時間が半々を意味します。吸着時間が長いとバッテリー充電が追いつかず電源切れとなります。又、マグネット温度が上がると吸着率が下降します。このため一定の作業バランスを見極める必要があります。
※推奨ーバッテリー60Ah×2個以上、オルタネーター50A以上 (油圧ショベル標準参考例 : PC78-60Ah×2個/35A、PC120-60Ah×2個/85A)
ご不明な点がありましたらお気軽にお問合せ下さい。
