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鉄道コンテナ輸送の「特徴と長所/短所」と「Q&Aまとめ」

2024年9月7日
当社で対応している鉄道コンテナ輸送についてご案内いたします。



重量のある物や長尺物を発送する際、鉄道コンテナ輸送を利用しています。混載便と違い、コンテナ便はその中に入り、荷締めができれば基本問題がないので量が多い場合もコストを抑える事ができる輸送方法です。

【特徴】
  • 鉄コンテナを1基を「借り受け」する形
  • コンテナの内寸法は2,200mm×3,600mm 高さ2,200mm 重さ5tまで
  • 移送時は原則荷渡し人の所で積み込み、荷締めて扉を閉じ、引き渡し人の所でコンテナを開く形となり、別地での途中追加等は不可

【メリット】
  • トラック輸送と違い、荷物の横ずれや振動は少ない
  • 出発から到着までは天候等の影響を受けにくく予定が組みやすい
  • 荷物はコンテナ内部に入れられるだけ積めるので複数個の荷物については費用が少なくなる傾向

【デメリット】
  • コンテナ自体の移送は専用トラックが必要
  • 近距離の輸送の場合は費用が高くなる傾向
  • 当社では原則「コンテナヤード渡し」となる為、コンテナヤードから現場までの車両輸送手配が必要
  • 依頼は数日前からの事前予約が必要となるので即日出荷は難しい場合が多い

以上が鉄道コンテナ輸送の特徴と長所、短所です。

当社で鉄道コンテナ便を利用する際に良くいただくご質問を以下にQ&Aでまとめます。

Q.混載(パレット)便では輸送できないか?

A.当社でご依頼いただきいた機械等を運ぶ際に大きさや重量によって判断し、御見積書に「混載(パレット)便」または「コンテナ便」と記載いたします。選定は価格や納期を前提に当社にて優遇される方をお選びいたします。

Q.輸送料金は?

A.御見積書に記載いたします。原則として都府県別に一律価格が決まっています。

Q.到着場所は?

A.お客様の会社住所または使用場所の最寄り駅をお選びします。ただ、コンテナヤード内での取り卸し用設備(フォークリフト等)の関係で最も近くの駅にならない場合もあります。到着場所については製品購入後にお知らせする事となります。購入前の到着場所の開示はできません。

Q.指定場所には輸送できるか?

A.可能です。但し、コンテナヤード〜指定場所まで特殊車両にてコンテナを移送する形となり、一般的な県内運搬費用よりも高くなる可能性があります。

Q.コンテナヤードでの受け取り時はどのような車輛を手配すると良いか?

A.当社で手配をする際は原則としてコンテナヤードで開封、移動機械をお客様手配の車両に積み込むまでの作業を想定しています。トラックについてはクレーン付き(ユニック)トラックではなく、平車(クレーンなし)でも引渡し可能です。但し、自走可能機械についてはお客様にアルミブリッジ等をご用意いただく場合もございます。

上記以外についてのご質問がございましたらお問い合わせください。