建設機械/農業機械用特殊アタッチメントの設計・開発・製作、建械/農械部品の販売・レンタル、中古販売・買い取り、整備・修理・メンテナンス

チルトローテーターメーカー各社と比べるSTEELWRIST(スチールリスト)の利点

2020年5月2日
チルトローテーターはスウェーデンが発祥の地で、現在世界で大頭する、STEELWRIST(スチールリスト)社、ENGCON(エンコン)社、ROTOTILT(ロトチルト)社、OIL QUIQU(オイルクイック)社などこれらのメーカーは日本国内でも代理店を通して販売されています。

お客様からは「各メーカーの商品に違いがあるのか?」と言った質問を度々受けます。

これについて比べると、チルトする角度の違いが多少あるものの、「アタッチメントや配管のワンタッチシステム」、「ジョイスティックによるコントロールシステム」、「チルトローテーター用アタッチメントの種類」、「各油圧ショベルの対応機種や接続方法」、「バケット位置情報システムとのマッチング」など機能性に於いて大差は無く、ヨーロッパ基準となっている各種バケットなどアタッチメントのブラケット寸法(ピン径、幅、ピン間距離)は同様となっています。



各社ブラケット寸法が同様のため、チルトローテーターに取り付けるバケットなどアタッチメントの互換性があります。(配管のワンタッチシステムは除く)




各メーカーの商品性能に大差はないが、STEELWRIST製の売り方には特色・利点があります

特定の建機メーカー製以外には販売不可のメーカーや、機能がユニット化しており初めからフルスペックのため選ぶ手間は省けるが、その分導入費が高くなるなど一長一短があります。

STEELWRIST社のチルトローテーターは、油圧ショベル全メーカーに対応し当然現在ご使用の油圧ショベルにも後付け可能です。
又、各機能を選択しご購入することができます。他メーカーのユニット型とは違い必要な機能・仕様のみを選択することにより価格的に導入し易くなり、アタッチメント重量の抑制にも繋がります。

「導入したいが価格が高い!」と思う方がほとんどかと思います。チルトローテーターの導入により省人力化や作業効率を大幅に上げることは無論のこと、実際に今まで声のかからなかった仕事の依頼を受けるようになったという喜びの声が多数あります。

STEELWRIST社のチルトローテーターを検討することにより、フルスペックのチルトローテーターを導入するか否かの二択では無く、必要な機能・仕様のみを選択し価格を最小限にし導入するということも可能となります。


チルトローテーター用のバケットなどアタッチメントのみの販売も致しております

「チルトローテーターはENGCON(エンコン)製だが、バケットなどアタッチメントのみの販売はしているか?」との問い合わせも頂きます。勿論、チルトローテーターの製造メーカーに関わらず販売しております。