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ウォークスケルトンバケット 横目の高さ(30mm、80mm、130mm)調整方法

2020年9月26日
油圧駆動ウォークスケルトンバケットのスクリーン(網目)の調整方法

ウォークスケルトンバケットはふるい目(粒度)の変更や、スクリーンバーが摩耗した場合にパーツ交換ができ長く使用できるのが利点のひとつです。

粒度はスクリーンバーを抜き差しすることにより横目の高さ(30mm、80mm、130mm)を調整し、専用(オプション)のスクリーン格子により縦目の幅(22mm、44mm)を調整することが可能です。

ウォークスケルトンバケットオプション格子で縦目の幅(22mm、44mm)調整方法


又、専用(オプション)のスクリーン網により4種類の網目サイズ(20×20mm、30×30mm、40×40mm、50×50mm)で簡易的に粒度を調整することもできます。

ウォークスケルトンバケットのオプション「スクリーン網」取付方法


ここでは、スクリーンバーを抜き差しすることによる横目の高さ(30mm、80mm、130mm)の調整方法をWSBT120(10-15tクラス)でご説明します。


【横目の高さ(30mm、80mm、130mm) 調整方法】

バケット左側面にある縦に配列されたボルト(9本)をインパクトレンチ等で外します。


ボルトを全て外すとサイドカバーが外れるのでバーの抜き差しによりふるい目(粒度)を設定します。全てのバーを挿入するとバーの間隔は30mmとなります。1本飛ばしで80mm、2本飛ばしで130mmとなります。


サイドカバーは当て、ボルト(9本)をインパクトレンチ等で締め込み完了です。




スクリーンバーの材質は最高級の耐摩耗鋼スウエーデン鋼(HARDOX)を使用しています。