2台のZX135US-7にチルトローテーターX18(グリッパー付)を取付け
今回の取付はZX135US-7の標準機とマシンコントロール付の合計2台に取付を行ってきました。最近は機械制御システム(マシンコントロール、マシンガイダンス)に連動したいというお客様も増えています。Moba(モバ)、Leica(レイカ)、Topcon(トプコン)、Trimble(トリンブル)などの市場にある主要なメーカー全てに対応可能でiDig(アイディグ)にも連携可能です。当社では油圧ショベル2Dマシンガイダンス「iDig(アイディグ)」【製品紹介】の販売も行っています。チルトローテーターのセッティングと併せてに取付・設定には当社の専任メカニックがお伺いします。使用するユーザーや建機メーカーにも取り扱い説明や整備方法などお伝えしその後もしっかりとサポートいたします。
チルトローテーターは油圧ショベルの新車導入時に併せて購入される方が大半を占めます。この場合は保証の兼ね合いもあることからメーカーを通してご購入頂いております。但し商品の詳細説明などについてはお客様の意向によっては直接ご対応させて頂きます。取付・設定には当社の専任メカニックがお伺いし、使用するユーザーや建機メーカーにも取り扱い説明や整備方法などお伝えしその後もしっかりとサポートいたします。
◎今回の取付機種
油圧ショベル : ZX135US-7
◎納品
【チルトローテーター STEELWRIST製 X18 DF/S60,400㎏】
・オプション : グリッパー、集中給脂システム、ゲートウエイ(MC/MG通信機)
STEELWRIST製は機体や導入予算に合わせて機能のカスタマイズが可能です。チルトローテーターを脱着するための「クイックワンタッチカプラー」や内蔵補助フォーク「グリッパー」、自動配管「SQシステム」など必要に合わせて選択できます。先端重量や先端の腕の長さを考慮して選択する方や導入予算で決定される方など様々です。新車導入に合わせてのチルトローテーターの導入ではメーカー標準バケットが必要無くなるので、メーカーにお願いをしてチルトローテーター用のブラケットに改造して納品ということも12tクラス以上になると多いですね。
詳しくはご相談下さい。
納品状況
・チルトローテーター X18 DF/S60
・オプション : グリッパー、自動給脂システム
バケットは純正バケットのブラケット改造したものです。油圧ショベルを新車で同時に導入される方は、使い易さや導入経費を抑える目的で専用バケットを購入せずに純正バケットを利用する方が12tクラス以上では割合として多いです。
取り付け・セッティング作業
作業は3日間となります。弊社メカニックが最終日に1時間ほど取り扱い説明のレクチャーを行います。
動作確認
実際にお客様に操作して頂きながらレクチャーを行います。整備方法など疑問点は何でもお聞き下さい。
STEELWRIST製チルトローテーターは360度旋回、左右チルト、油圧ワンタッチが標準仕様で、オプションによりグリッパー(内蔵型グラップル)、自動油圧配管システム(SQ)、チルトローテーター脱着のための油圧ワンタッチ、ジョイスティックでの走行を可能にするバルブ(クローラー限定)などを現場や予算に合わせてカスタマイズが可能となっています。また多様な専用アタッチメントもご用意しております。
当社では、スウェーデン STEEL WRIST社の日本代理店として、各商品機種のセッティングからメンテナンスまで行っております。お気軽にお問い合わせ下さい。